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劇団「ババーズ」公演

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2010.11.20

こんにちは。

介護付有料老人ホーム「スプリングライフ金沢」入居相談員の宮崎です。

今週は全国的に秋晴れのお天気が続き、絶好の行楽日和となっております。紅葉も一段と濃さを増し秋の深まりと共に、冬の訪れを感じます。

本日は、福井から劇団「ババーズ」に公演をお願い致しました。劇団は、平成14年2月に結成された劇団で、名前から想像できるように平均年齢75歳の劇団です。老人劇団は、全国的に見ても数少なく、継続して公演を続けている劇団もほとんどありません。福井県はもとより、全国的に活動の場を広げており、NHKの放送にもとりあげられました。平成22年7月現在公演回数は180回と、人気がうかがえます。

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さて、今日の演目は「仏になった大泥棒」でしたが、これは民話から題材をとったものを爆笑喜劇にアレンジされ、公演されています。内容は、山奥に住む正直者の老夫婦と心優しい少年と、大泥棒のお話です。一番の見所は、欲深い大泥棒が、純粋な少年の気持ちに触れて、改心するシーンです。ちょっぴりホロリとなる場面もありますが、皆様のいかにも素人らしいお芝居に笑いが起きます。     

いつしか、ババーズのメンバーと観客とが一体になり、アドリブも飛び出し、笑いの渦がホールを包み込んでいました。『笑う門には福来る』!元気の源も、やはり『笑顔』です。入居者の皆様のこぼれる笑みに、思わず職員笑顔になってまいります。【笑顔の感染】を、これからもたくさん増やしていきたいと存じます。